1歳児を子育てしながら宅地建物取引士試験2回目で合格。

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宅建士合格まで日建学院へ通いました。

私は不動産業で働いたことがなく、全く知識無しから、日建学院に通いながら試験に挑むことにしました。

日建学院に通うべきかについては、私は本当に勉強も苦手でほぼ高校にも行っていなく、不動産の知識もなかったので通いましたが、基礎知識がある方や独学に自信がある方は行く必要はないと思います。

ただ結構講習費が高いので、今はYouTubeで有益な情報が無料で見れます。まずはそれを見ながら挑戦してもいいかもしれません。

基礎の知識があれば後は過去問をひたすらに解きまくり、理解し、法改正の部分は必ずと言っていいほど試験に出ると思われるのでそこを重点的に勉強すれば受講する必要はないです。

もしくは、日建学院の公開模擬試験だけでも5000円+消費税(2020年8月現在)で受けられるそうなので、解説もしてくれ有益だと思われます。

1歳児を見ながらのマタママで、高校もほぼ行ってなかった私でも2年で合格はできました。

私は1人目の子供が0歳6か月の時から挑み、2回目の試験はお腹に2人目を授かりながら合格しました。

日建学院へ行くときだけ子供を親に見てもらっていました。

勉強時間は子供が一緒に居たので日中は日建に行く以外勉強できないので、子供が寝てから22時ぐらいから23時ぐらいまで1時間以上はほぼ毎日していました。

勉強時間は1年目の平成23年度は10月の試験に向けて2月ぐらいから始めてだいたい500時間で合格率は16.1%で合格点は36点、私は35点で落ちました。

2年目の平成24年度は4月から始めてだいたい350時間です。合格率は16.7%で合格点は33点、私は36点で合格しました。

教科書は日建の教科書のみで、他の参考書は購入しませんでした。

基礎知識を学び、過去問をひたすらにき解きながら合格しました。

宅地建物取引士試験の2020年度の日程

一般財団法人 不動産適正取引推進機構https://www.retio.or.jp/

試験の案内は例年、6月の第1週の金曜日に、宅建業法に基づく「実施公告」が官報に掲載されます。7月1日から宅建試験の試験案内が配布されます。

例年、試験案内は「一般財団法人 不動産適正取引推進機構」のホームページにも掲載されますので、「試験案内」を入手する前に試験情報を確認することができます。

申し込み期間はもう過ぎていますが、ネット申し込みが令和2年7月1日(水)9時30分から7月15日(水)21時59分まで。

郵送の申し込みが令和2年7月1日(水)9時30分から7月31日(金)だったそうです。

受講料は非課税で7,000円です。結構しますよね。

来年申し込みされる方は、忘れないように早めに!

宅建士資格は、毎年1回、10月の第3日曜日に実施されています。 試験時間は13時から15時までの2時間ですが、試験開始前の12時30分から受験に際しての注意事項の説明が行われますので、余裕をもって到着するようにした方がいいです。

今年の合格発表日は令和2年12月2日(水)

試験から期間があるので2か月ぐらいドキドキしながら過ごしますが、問題は持って帰れるので試験が終わった後の夜ぐらいには点数はだいたいわかります。

でも合格点はわかりません。合格予測点がSNSで出回りますが、微妙なライン33点~36点とかだと、2か月間ちょいとメンタルしんどいです…泣

あとは神に祈るばかりです。

やはり、試験会場って独特の雰囲気ですよね。

1年目はめちゃくちゃ緊張して後半はお腹が痛くなるぐらいあまり集中できませんでした。やはりそれまでかなりの時間をかけて勉強したのでそれが1年に1回の試験で合否が分かれる、って結構落ちたとわかった時辛かったです。

2年目は結構集中してリラックスして試験に挑めました。それなりの自信があったのかもしれません。1年目が1点差で不合格だったので、合格できるという確信はありました。

やはり1年に1回の試験、落ち着いて試験に挑めるように、後悔しないよう日々コツコツ勉強する積み上げが大事だと感じました。

とにかく毎日少しの時間でも1ページでも1問でもいいから勉強する。この苦痛にならないように勉強するモチベーションが大事だと思います。

宅建は不動産屋を目指す人にしか意味ないのか?

結論から言うと、資格を活用できる業種でなければあまり必要ではないです。

自らの家を建てる時に知識があれば悪質な不動産屋に騙されずに済むというのはあるかもしれませんが、やはり試験の知識は活用しないと年々忘れていってしまいます。

宅地建物取引業として免許を受けるためには宅建士を一定数確保しなければなりません。不動産業を営むには、1つの事務所において、業務に従事する者の数の5分の1以上の割合で、専任の宅建士を設置することが義務付けられています。

しかし、5人の内4人は宅建士の資格がなくても宅建業法上は問題ないということになります。不動産の営業を行う上で、宅建の資格は必ずしも必要ではありません。私の父も不動産業を営んでいますが無資格です。

実際に不動産取引をする場合、実務を行う上でも宅建免許は必要不可欠です。

宅建士が重要事項について十分な調査を行い、正確な説明を行ったとして、責任を明確にするために宅建士自らが重要事項説明書に記名・押印しなければなりません。契約書にも必要になります。

不動産取引とは宅地や建物の売買、賃貸物件や売買物件の仲介・代理を行うこと。 つまり宅建士は不動産会社の中でも、不動産取引における専門家であることを証明できる資格といえるでしょう。

ですが、宅建の知識は実務ではほぼ役に立ちません。法律に関しては理解できても営業など実務はやはりそれなりの土地感や営業経験が必要になります。

日建学院に通っていた時もほとんどの受講者は不動産会社に勤めながら、試験に挑んでる方でした。

実際私も父の不動産会社の宅建主任者が辞めてしまうことになっため、宅建士の資格保持者が必要になったので私が資格を取ることになりました。

そもそもそれまで宅建士の存在も知りませんでした。

でも宅建士はやはり合格率が低いので資格を持っている、となれば結構褒めていただけたりすることが多かったです。不動産に関わる仕事をしていると信頼度に繋がります。

調査や書類作成などの事務はできても全く営業実務ができないので自ら言うことはありませんでしたが、自分の自信にも繋がりました。

不動産業に関わる仕事をされているのであれば資格を取得して損はないと思います。

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この記事を書いた人

うさぎ好きな小学生二児の母。
会社がコンビニフランチャイズ契約をし任される。
店長業務が合わず業務引き継ぎ。
現在はパートで少し働きながら自分の力で稼ぐと決めて奮闘中。

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