悩むぐらいなら自信なんて持たなくていい
よく自己啓発本などの本でも「自分に自信を持て」とよく聞きます。
でも自信って、持とうとして持てるものではないですよね？
自信という大きなキーワードすぎて漠然とし過ぎて変に悩んでしまったり。
そしてまた自信が持てないと悩む。
悩むぐらいなら自信なんて持たなくていいです！
なぜなら、自信は意識するものではなく勝手に付いてくるものだからです。
私も漠然と悩み続けていました。
そもそも自信とは？自信の意味とは。
「自分の価値・能力を信ずること。自己を信頼する心。」
私は仕事の能力が低いなといつも感じていました。
いわゆる自信がない人でした。自信を持つにはどうすればいいのかと悩んでいました。
同じ間違いを何回もするし、勉強での覚えも悪い。
集中力がなく、いつも勉強に集中する。ということができなかった。
だから勉強は諦めた。逃げていたんです。
バイトでも小さな個人店の居酒屋で働いていたんですが、よくビールグラスを割っていましたｗ
ビールグラスを割ってしまうと、「また失敗するかも」という不安が膨らみ、またグラスを割るの繰り返し。
バイトを辞める時に女将さんに「この子大丈夫かなと心配だった」と言われたのを覚えています。
それからまた、その言葉だけがフリーズして自信をなくす。
ネガティブなところだけ拾って自信を無くすの繰り返しが、私のパターンでした。
私たちには元々、「ネガティブバイアス」と呼ばれるバイアスがあるそうです。
これは失敗したこと、間違えたことなど、悪い体験の記憶が強く残りやすいという傾向のこと。
まさに私は自分には価値もないし能力もないと考え悩み、
高校と時から自分の容姿が嫌いで、ずっと自分のことが大嫌いでした。
容姿も性格もなにもかも。
これでは生きていくのが結構しんどかった(笑)
でも、生まれつき自信がゼロという人はいません。
誰もが少なからず自分のことを信じ、肯定しながら歩んでいます。
じゃあこのどうしようもなく自信がない自分はどうすればいいの？
自分を取り戻すきっかけを作ればいいのです。
大切なことは小さな成功体験
人はどんなときに自信を取り戻せるかと言うと、自分の中で「こうやったらうまくいくかもしれない」と仮説を立て、行動に移し、物事が思った通りに運んだときです。
このときに達成感を覚え、それが自信を回復させるきっかけとなります。
小さな成功体験を積み重ねていくこと。 これがとても大事になります。
本当に小さな小さなことでいいんです。
小さな小さな勇気でいいんです。チャレンジすることが大切。
今日は本を読んでみよう。
今日はコンビニの店員さんに「ありがとう」を言ってみよう。
そんなんでもいいんです。
日記を毎日寝る前に付けようとか、
明日は早起きをしてランニングをしようとか。
ポイントは小さく細かくして、徐々に大きくしていくことです。
私でしたら、漫画以外の自己啓発とかの本を２９歳までほとんど読まずに生きてきました。
なので、最初は活字に慣れることから始めました。
本を開いて１行でもいいから読む。頭に内容が入ってなくてもいいです。
そんな小さなことから読むという成功体験を積み重ねていきました。
読むのがおっくうな時は家事の合間にAmazonオーディブルで聞き流したり。
とにかく活字や文に慣れていき、徐々に読むことが習慣になっていきました。
その毎日が、続いていることが成功体験になり、
少しづつ「私できるやん」と自信というものを意識しなくても勝手に自信に繋がっていきます。
大事なことは小さなものでも困難から目を背けないこと。
違う方法を模索してもいい、とにかく成功、達成することに意味があります。
「スリー・グッド・シングス」と呼ばれる、1日の間にあった良かったことを3つ書き記す日記を付けるのも効果的です。
寝る前に挑戦したことや良かったことを振り返ってから寝るのも効果的です。
必ず、その時に感じた感情（わくわくしたなど）も思い出すと良いです。
小さな成功体験を振り返ることはとても大事な作業です。
自信という言葉よりも自尊心がしっくりくる
私は、自信という言葉が苦手です。
この苦手意識は払拭できないでいます。
自信って言っても漠然とし過ぎていて、どうしたらいいかわからなくてパニックになります。
メンタリストのDaiGoさんが自尊心の欠如と言われていましたが、それが一番しっくりくるなと思いました。
自尊心という言葉を使わなくても自己肯定感、自己肯定感にも繋がるものとも言えます。
何度も言いますが、自信というのは意識するものではなく、勝手に付いてくるものなのです。
だから意識しなくていいし、悩まなくてもいいんです。
少しの勇気で自分は変えられます。
失敗を恐れず、小さな勇気を出して、成功体験を積み重ねていきましょう。
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